中学校図書委員会の活動の一環として、中学生が昼休みに和室で小学生に絵本の読み聞かせを行いました。この活動は、小中一貫教育校ならではの姿で、心温まる時間となっています。
中学生は、低学年、中学年、高学年それぞれに合わせた絵本を選び、休み時間や放課後に練習を重ねてきました。今年度は、なんと中学生が自作した紙芝居絵本も登場し、私たち教職員もその工夫に驚かされました。
読み聞かせの時間には、中学生と小学生が一緒に声を合わせて読んだり、小学生の笑い声が響いたりと、和やかで楽しい雰囲気が広がります。少し緊張した様子の中学生も、小学生の喜ぶ姿を見て自信を深めているようでした。
中学生と小学生がともに笑顔を分かち合うこの活動は、子どもたちにとって貴重な学びと交流の場となっています。