「徳島ICT活用モデル」における本校の取組（小5:算数）

　本時が初めてとなる「単位量あたりの大きさ」の学習で、A室（カーペット16枚/子ども8人）とC室（カーペット12枚/子ども4人）を比較し、どちらが混み合っているかを考える問題に取り組みました。

　子どもたちは、タブレット上の図形操作ツールを活用し、どちらか一方の基準を揃える考え方を試したり、一人当たりのカーペットの倍増を考えたりと、自分にあった方法を選択して課題に取り組みました。

　他教科においても、児童が自ら一人一台タブレット端末を活用する様子が見られます。教師からの問いや学習のめあてに対し、自ら学び方を選び、試行錯誤しながら解決に導こうとする「自力解決」への意欲が、タブレット端末の活用を通して一層高まってきているようです。