4年生が,総合的な学習の時間に福祉体験(車椅子体験とブラインドウォーク体験)をしました。2時間をつかって学んでいきます。
1時間目は車椅子体験。まず,講師の石井町社会福祉協議会の方々から,車椅子の基本的な操作方法や介助の方法を教えていただきました。そのあと,体育館につくったコースで車椅子の体験をしました。せまい通路やジグザクに進むコースを通り,最後は段差を乗り越えます。車椅子にのっている人が安心するように声をかけながら,ゆっくり安全に進むことができていました。
2時間目はブラインドウォーク体験。視覚障害をもっている人が安全に,不安にならないように常に声をかけながら介助することがもとめられます。この体験では,校舎の1階から2階へ上がったり渡り廊下を通ったり,2階から1階に下りたりしました。この体験でも,介助する役割の大切さや難しさを感じることができました。アイマスクで視覚情報がない時の不安感なども同時に体験できました。