さんちゃんのお墓参り

　あいさつ通りの横に「さんちゃん」のお墓があります。「さんちゃん」というのは，十数年前まで藍畑小学校で飼われていた犬の名前です。藍畑の子どもたちが，学校に迷い込んだ野良犬を「さんちゃん」と名付けて大切に育てました。そのお話を聞いた福岡の山口さんは，「さんちゃん」と藍畑の子どもたちに会うために徳島を訪問され，「さんちゃん」が亡くなったあとも，毎年「さんちゃん」のお墓参りにきてくださっています。今日の午後，山口さんが来校されました。子どもたちが毎日のように「さんちゃん」のお墓のまわりの掃除や手入れをして，先輩の思いを受け継ごうとしていることをお話すると，とても喜んでいらっしゃいました。