1月23日(火)にリオデジャネイロオリンピックの陸上三段跳び日本代表として出場した長谷川大悟選手が来校しました。
スポーツ庁主催のアスリート派遣事業(アスリーチ)に申し込んだところ,本校に来ていただくこととなりました。
5年3組において講義と体育の授業をしてくださいました。
講義では,小学校の時は,理科クラブ,パソコンクラブに入りどちらかと言えば運動が得意でないタイプだったと。
中学校に入り陸上部に所属するものの特に大きく日の目を見ることもなかったとのことです。
高校でインターハイに出場することができ,大学に入ってオリンピックに出たいという目標をもち,社会人になりオリンピックに出場できたそうです。
「継続すること,諦めないことが目標達成の大きな要素となる。」
「挑戦することに才能や時期は関係ない。」
ということを自身の体験をもとに話してくださいました。
また,好きな言葉として「人間本気になれば,大差なし」ということも教えていただきました。
実技の授業では,速く走るこつとして姿勢が大切なこと等を楽しく教えていただきました。
また,体育館で三段跳びを見せていただきました。
子どもたちからは歓声が上がりました。
長谷川選手の記録は,電車1両分ぐらいにあたる16m88cmです。
最後に子どもたちからのたくさんの質問に答えていただいたり,握手やサインもしていただきました。
本校を出た後は,ワークスタッフ陸上競技場(田宮陸上競技場)で,練習をするとおっしゃっていました。
すごく謙虚で,ストイックな一面も見られ,また優しく礼儀正しい方で,勉強になりました。
ありがとうございました。