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スポーツの楽しさ体験(大阪体育大学学生の皆様来校)

 大阪体育大学の学生の方々10名の皆様による「スポーツの楽しさ体験」を5・6年生で実施しました。内容は、外国から見た日本の体育の素晴らしさ(ありがたさ)、体力測定による体への気づき、ニュースポーツ(KIM-BALL)体験でした。

外国(タイ)と日本との学校の違いを説明してくださり、日本の教育のありがたさを教わりました。
準備体操からわくわくしています
血中ヘモグロビン濃度を器械で測定。運動をしすぎるとヘモグロビンは壊れてしまうそうです。
背筋測定は小学校では行いませんが、男子は体重の2倍、女子は1.5倍ぐらいあるとよいそうです。
垂直跳びも小学校では測定しませんが、みんな興味津々で何度もチャレンジしていました。
メディシンボールも小学校では扱いません。全身を使って投げる動作が楽しい。歓声も上がりました。
機敏さを測定。普段と違う動き、スピードが要求されます。学生さんのかけ声に力が引き出されました。
「KIM-BALL」。アタックされたボールが床に落ちる前にチームで協力して支えると攻撃できるルール。
大騒ぎ!楽しいしかありません。チームも自然と結束していきました。
楽しい時間があっという間に過ぎていきました。

 子どもに人気のある教科の最たるものが体育です。もちろん個人差はありますが…。体育の目的は、まず運動が好きになること。そして、生涯にわたって親しんでいくこと。健康や幸せな人生につなげていくための大切な教科です。

 今回の実践を通して、体を動かすことの楽しさ、チャレンジしようとする気持ち、そしてゲームを通して仲間意識に気づいたことだと思います。また、学生さん自身の体験談から、毎日あたりまえに過ごしていることのありがたさが伝わってきました。たくさんのことを学ばせていただきました。

 大阪体育大学の学生の皆さん、本当にありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りしています。