• 0883-79-2104

高齢者と語る子供の会

8月1日(金)

 本日は全校登校日でした。足代小学校では、毎年夏休みの登校日に6年生を対象として「高齢者と語る子供の会」を実施しています。その名の通り、6年生児童と足代地区在住の高齢者の皆様とのふれあいを中心とした活動ですが、何と今年で40回目を数えます。これだけ長く続いているということは、子供たちにとって本当に意義深い活動であるからこそです。活動は8時過ぎから行われ、まずは高齢者の皆様とグループを作り、地域の清掃活動を行いました。その次は製作活動に移り「昔の遊び道具製作体験」を行いました。子供はたちは4班に分かれ、竹ぽっくり、紙鉄砲、縄作り、釜炊きの4つの製作活動をローテーションしながら体験していきました。最後の活動はランチルームに移動して、戦争体験をされている高齢者の方から体験談を聞かせていただきました。話を聴く中で、戦争は本当にあってはならないものだということが強く心に響いてきました。暑い中にも関わりませず、6年生児童のため、準備万端整えてくださいました足代地区在住の高齢者に皆様、本当にありがとうございました。心より感謝申しあげます。

まずは高齢者の方と一緒に地域をめぐり清掃活動を行いました。
竹ぽっくり作りの様子
水鉄砲作りの様子
縄作りの様子
実際に製作した物で遊んでみました。竹ぽっくりはなかなか難しそうでした。
水鉄砲はすごくよく飛びました。
釜炊き体験の様子
最後の活動では戦争体験のお話を聴かせていただきました。貴重なお話、本当にありがとうございました。