フリーマーケットアプリ『メルカリ』による出前授業~身の回りのモノのリユースについて考える~を行いました。
授業では,「兄弟が着なくなった洋服をどうするか。」という問いから,リユースとは具体的にどのようなことなのかということを学びました。
メルカリではたくさんの商品が出品されており,このアプリを利用したことがある児童もいました。
授業では,講師の髙橋さんから「メルカリでトイレットペーパーの芯が売られているんです。これは何に使うと思う?」という問いかけがありました。
子どもたちからは「工作で使う。」「幼稚園のときに何か作りたくて芯を使ったことがある。」という答えが返ってきました。髙橋さんから「自分にとって要らないものが,誰かの役に立つものがある。」ということを教えていただきました。
「学校や家にあるものでメルカリショップでリユースできるものを探せ!」ということで,リユースできそうなものをグループごとに書き出し,共有しながらアイデアをまとめていきました。各グループからは「給食のヨーグルトのカップ」「ペットボトルのキャップ」「シーグラス」「どんぐり」「貝殻」・・・などなど,たくさんのアイデアが出てきました。
授業後,子どもたちの感想では,「修理して使うこともリユースだとわかった。限りある資源を大事に使うことが大切だと感じた。」「メルカリショップスでは,松ぼっくりやタマネギの皮なども売っていて,そんな物も売れるんだとびっくりした。」などがありました。
今後は,販売するものを収集し,いくらで販売するのかを考え,身の回りのものをリユースし,モノを大切しながら徳島市をより良くしていく活動を進めていきます。