12月2日(火)、本校では地震と火災を想定した防災訓練を行いました。今回の訓練は、震度6弱の地震発生後に火災が起きるという複合災害を想定した、より実践的な内容です。
防火設備の専門業者の方にもご協力いただき、防火扉の閉鎖や非常ベルの作動など、実際の非常時に近い状況を再現しました。さらに、水消火器を使った消火活動を想定した訓練も行い、火災時の初期対応について理解を深めました。
子どもたちは、これまで以上に具体的な訓練内容に真剣な表情で取り組み、災害時の行動を一つひとつ確認する姿が見られました。今回の訓練は、子どもたちだけでなく、教員にとっても非常に意義のあるものとなり、学校全体で防災意識を高める貴重な機会となりました。
南海トラフ地震など、いつ起きてもおかしくない大規模災害に備えるため、「自分の命を守る行動」を日頃から意識し、学校全体で防災力を高めていきます。