4年生は、11月20日(月)にTRCどなりさんのご協力の下,麦蒔きに挑戦しました。
御所小学校では毎年,4年生から麦を育て,5年生で育てた麦で作ったうどんを食べるという学習が続いています。4年生は5年生の姿をしっかりと見ており,今度は自分たちの番だと,以前からたいへん楽しみにしている様子でした。
まず,御所にたいへんゆかりのある土御門上皇について話をしていただきました。子供たちは、御所にそんな偉い人がいたということにびっくりしていました。ついに麦蒔きの時が来ました。小麦についても教えていただき、御所の小麦がとても貴重なものであることに感動しながら,TRCどなりさんがお手本に小麦の種を蒔く姿をしっかりと見ていました。自分たちで蒔く番になると,緊張しながらも小麦を蒔いていました。
「たくさんできてほしいな」「ばらばらになるように蒔いて伸ばしやすくしたいな」とそれぞれに思いを込めて蒔いたようです。
風が強く寒い日でしたが、自分たちのためにTRCどなりさんが一緒に麦を蒔いたり,これからお世話をしてくださることに感謝しながら、心をあたたかくして帰ってきました。
3学期には,麦踏みが待っています。自分たちが植えた小麦がどれだけ伸びるか今から楽しみです。