5年生担任から誘いを受けて、教頭先生と一緒に5年生の消しゴムはんこのスタンプラリーに参加しました。
スタンプラリーカードにはんこを押してもらうときに、質問されたりこちらから英語で質問したりして、一人一人とコミュニケーションを重ねました。
全員が、完成させた世界で一つの消しゴムはんこに大満足した様子で、誇らしそうに押してくれました。
「彫る」という作業は、大脳に刺激を与え、指先を器用に動かす「巧緻性」と「集中力」を高めると言われています。
押してもらった消しゴムはんこは、手作り感たっぷりのアナログな風合いと、押すごとにインクの濃淡が違ったり、かすれてしまったり、ずれてしまったりと同じものが量産されるのではなく、偶然によっていろんな表情が生まれる面白さがあると感じています。子供たちは、押してもらった同じスタンプを互いに見比べながら、その違いを楽しんでいました。
5年生担任は、消しゴムはんこのプロとして通用するスキルの持ち主で、子供たちが大好きなキャラクターやプロ野球全球団のロゴなどをたくさん作っていました。
最後に、その担任作スタンプを自由に押すことができるご褒美も用意されており、子供たちは大喜びでした。