八万南地区として、今どんな災害が起こる可能性があるか知ってますか?
よく耳にするのは、南海トラフ地震ですよね。
実は、もう一つ予想されている大きな地震があります。
それは、中央構造線断層帯による地震です。
どちらも、大きな被害が予想されています。
これからの子ども達、保護者の皆さんに知ってもらいたいことがあります。
地震が起こった時に、どう対処し、いかに早く避難をするのか?
今までの避難訓練や防災訓練では、そういうことを学んできましたね。
今回教えていただいたのは、「減災」という考え方でした。
例えば、体育館で地震が起こったとしたら、
隠れる机がないので、ダンゴムシのように丸まってうずくまりましょう、
ということは、子ども達も教えてもらってます。
でも、地震が来たら、体育館の中ではどういう被害が起こるのか?
・天井や照明器具の落下する
・窓ガラスが割れて飛散する
こういう危険を考えて、その危険にはどう対応していったらいいのか?
そういうその場に起こるであろう被害にどう対処したらいいかを考える力を
身に付けていくことが大事なのだそうです。
減災というのは、災害が起こった時に、
「被害は出る」と覚悟したうえで、その被害をできるだけ小さくできないか、
それを子どもと一緒に家族で、考えていくということなんですね。
このことが、手軽に子どもたちが学べる活動があるそうです。
徳島“こどもユレタキャラバン”という活動です。
YURETA(ユレタ):https://www.gensaitaisaku.jp/yureta/
ゆれ体験からあぶないを学ぶというコンセプトで、
いつでも、どこでも、だれとでも、地震のゆれ体験ができる。
地震のゆれの中で、どういう対応することが大切なのか、
ゆれの中で、どうやって逃げるのか、
が体験できます。
八万南小PTAでは、昨年防災フェスタを開催しました。
ユレタの体験が、今年中に八万南地区で体験ができるよう準備が進んでるようです。
また、もう少し詳細が決まれば、皆さんにもご紹介できると思います。
もう少し待っててくださいね!