1・2年・生活科
単元名:むかしからの あそびを たのしもう
めあて:地域のお年寄りなどから昔の遊びを教えてもらい、交流したり、工夫して遊んだりすることができるようにする。
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あやとり・おじゃみ・竹とんぼ・めんこ・こま・けん玉・ビー玉
といった、室内遊びをしました。
子ども達は、おじいちゃんおばあちゃんから、ルールやコツを教えていただき、
夢中で遊びました。
中には、45分間、同じ場所で遊ぶHちゃんの姿も!
浅く広く体験をしてほしいな…
という私達のねらいも、Hちゃんの熱い思いにはかないませんでした💦
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【感想コーナー】
あやとり
・「ほうき」の作り方を教えてもらいました。5回ぐらい教えてもらったあと、自分でできたのがうれしかったです。
・昔のあやとりのお礼に、あやとりのマジックを見せました。
おじゃみ(お手玉)
・遊び方や練習の仕方をやさしく教えてもらいました。だんだんコツが分かってきて、いろんな遊び方ができるようになってきておもしろくなりました。
竹とんぼ
・竹とんぼが本当のトンボみたいでした。
・コツを教えてもらい、何回も練習したらとばせるようになってうれしかったです。
・「ピュンって自分もとんだら、よくとぶよ」と聞いて、やってみたら本当によくとんで何回もやってみました。
・羽だけとぶ竹トンボを初めて見ました。
けん玉
・初めて見た形でおもしろかったです。
・大きくてやりにくかったけど、全部一発でできました。
ビー玉
・いろんな大きさや色のビー玉をたくさん集めていたのがすごかったです。
・上から落として当てる遊びをしました。たくさん練習するとカチッと当たるようになってきておもしろくなりました。
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私「みんなが、おじいちゃんおばあちゃんになったらどんな遊びを教えてあげる?」
との質問に対しては、予想外の回答が…
・あやとりのマジックや「ほうき」「お茶わん」
・竹とんぼやおじゃみ
・なわとびのいろいろな跳び方
・けん玉で棒に入れるコツ
・練習したらできるようになっておもしろいよということ
・お手玉の楽しさ
私「大好きな一輪車とかは?」
子「じいちゃんばあちゃんになったら、できんわなぁ」
子「けがするわなぁ」
私「ゲームは?」
子「そのころ、今のゲームはないと思う」
なるほど💦
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「竹とんぼ」の言葉がなかなか出てこず
「これ何だったっけ?タケコプター?」というかわいい子ども達。
そして、90才になる先輩からのありがたいことば
「年を重ねていくと、心も体もついてこんようになる。先生、まだ60前ならまだまだ若い。いろんなことして遊んどきでよ。」
「ひ孫が遊びにくるんやけど、ゲームばっかりして外で遊ばん。国も何か規制かけてくれんかったら、日本の将来は大変なことになると思うんよ。」
おっしゃるとおりだと思います。
子ども達は何も悪くありません。
私達大人が、子ども達を、
正しく・たくましく・誠実な人間に
育てていかなければならない。
その責任の重さを今日の昔遊びで再確認しました。