学力向上のいくつかの柱のうちの1つ「表現力の向上」
に向けての取り組みの成果の一部を紹介します。
毎週木曜日の朝活「視写」タイム
については、
*即効性は期待できない
*力がついたのか、短期スパンでは評価しにくい
といったことは覚悟の上ではじめたこの取り組みでした。
継続は力なりということだけを信じてきた結果…
漢方薬のようにじわっと1年かけて効いてきました。
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6年生の日記を紹介します
❍1時間目の国語の時間に卒業文集にのせる作文を書きました。ぼくの作文のテーマは「スキーの体験学習」です。楽しく作文を書くことができたので作文が好きになりました。明日も楽しく作文を書きたいです。
❍1時間目に卒業文集の作文を書きました。5年生までは、先生が「作文やります」みたいなことを言ったら、「えー」ってなっていました。でも今は「作文書いてやるぞ」「楽しい」「いい感じにできたかも」などと、楽しく作文を書いています。このようなことから、ぼくは、作文はみんなに正直な気持ちを伝えられる手紙かなと思いました。
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先日、6年生全員の卒業文集の作文を読みました。
巧みな表現・言い回しをふんだんに使った力作を読んでいると、
1年の積み重ねの大きさを感じます。
テストみたいに点数で表しにくい部分ではありますが、
予測困難な世の中を
楽しく、たくましく生き抜くためには
やはり表現力は欠かせないモノだと思います。