寒い中、たくさんの地域の皆様、保護者の皆様にご来場いただき,子供たちの発表を見ていただきました。子供たちは、この日のために、発表内容を考え練習を積んできました。
1・2年生「チャレンジ1・2年生」
この1年間、1・2年生が一緒に学習した生活科などで、野菜作りや見学などでのたくさんの人との関わりをとおして学んだことを発表しました。自分の台詞や役割をしっかりと果たしながら堂々と発表する姿に、大きな成長を感じました。
3年生「すいせんのラッパ」
3年生で新しく始まった社会科や理科、習字やリコーダーなどを、国語科で学習した「すいせんのラッパ」をもとにした劇を通して発表しました。単学級、5人での発表でしたが、一人一人が自分の全力を発揮し、4年生進級に向けて頼もしい姿を見せてくれました。
5・6年生「白地小学校150チャレンジ~潜入捜査編~」
『250周年を迎えた未来の白地小学校から、150周年の今年へタイムスリップした』という設定の劇で、150チャレンジを振り返る発表をしました。劇の中では、各学年や委員会で取り組んだ150チャレンジについて紹介し、その意義と学びを、しっかりと発表しました。
日頃の学校生活でも学校のリーダーとして頑張っている5・6年生。加えてこの一年間は、「150チャレンジ」の中心でもありました。一人一人が考え、仲間と話し合い、協力して計画、実行、継続、振り返り・・・を重ねてきました。そのことを通して、多くのことを経験し、学び、成長してきました。その姿は、下級生に引き継がれていくと思います。
5・6年生は、会全体の進行や挨拶なども頑張りました。
3~6年生の鼓笛の合奏、全校の合唱も、練習時間の短い中、みんなで心を合わせ最高の演奏、合唱ができました。
今年の学習発表会は、創立150周年の最後のしめくくりの行事でもありました。150周年記念事業実行委員会の皆さんより、児童に今年一年の事業の写真が載った下敷きと記念タオルをいただきました。
実行委員会の皆さんは、昨年度より「子供たち中心の思い出に残る一年に」という思いで、人文字やバルーンリリースなど数々の記念事業を計画・実行してくださいました。地域の皆さん保護者の皆さんにも参加いただき、子供たちはもちろん、大人にとっても、一生の思い出に残る記念の年、白地小学校の歴史に残る一年になりました。本当にありがとうございました。