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9/11不審者対応避難訓練

休み時間に体育館に不審者が侵入してきたことを想定した避難訓練を行いました。講師として、お忙しい中、三好警察署生活安全課の方々、三好市青少年育成センターの方、白地地域の安全を守る会の方々においでいただきました。

体育館で遊んでいた児童は、不審者に近づかず、素早く行動して職員室に知らせに来ました。教職員は、児童安全確保、110番通報、全校放送、不審者対応等に分かれて対応しました。教室に残っていた児童は、素早く教室の消灯や施錠を行い、入口にバリケードを作って身を隠すことができていました。教職員が不審者に対応している間に、警察官の方が到着して確保、児童は二次避難をしました。地域にいただいた無線機も、教室の児童への状況確認や指示に使う訓練ができました。

訓練終了後、防犯教室を行いました。まず、白地地域の安全を守る会の方から、「大人に相談する大切さ」について教えていただきました。いつもパトロールをしてくださる方からのお話に、子供たちもうなづきながら聞いていました。

つぎに青少年育成センターの方から、具体的にいろいろなケースを想定した対応の仕方をクイズを交えて分かりやすく教えていただきました。「あやしいことに気づくことが大切。自分の身は自分で守る」という言葉に、普段から危険があるかもしれないという意識を持って生活することの大切さを学びました。

最後に三好警察署生活安全課の方から、「いかのおすし」の合い言葉の確認や不審者に遭遇したときの対応の仕方について実際にロールプレイをとおして教えていただきました。不審者に近づかない、特徴をだいたいでいいので覚えて大人に伝える、など、実際に行動を通して教えていただきました。また、近年増えている「インターネット」の危険性についてもお話をしていただきました。

この訓練で、教職員は、非常時の迅速で的確な対応について確認することができました。また子供たちは「自分の身は自分で守る」意識を高め、行動に向けてたくさんのことを学ぶ機会になりました。