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一つの花(4年生)

今日、4年生は国語科で「一つの花」の学習を行っていました。この物語教材は、物資の不足する戦時中、何かにつけ「一つだけちょうだい」とおねだりする幼い女の子・ゆみ子が主人公です。ゆみ子の父親は体が弱いのですが、そんなゆみ子の父までが出征することになり、駅のホームでの別れぎわに一輪のコスモスをゆみ子に手渡し…というお話です。

日本の戦後教育は、「戦争によって多くの人命や国民の、公共の財産を失った」「多くの若者を戦地に送ってしまった」といった痛恨の念が出発点になっている、ということは論を待たないでしょう。ただ、80年前の時代の雰囲気や生活感、風俗なども次第に実感しにくくなっていることも現実としてあります。さまざまな機会を捉えて、またさまざまな工夫や教材研究を通して、「平和で民主的な国家及び社会の形成者」たる学びを進めていくことがこれからもますます大切になってくると思います。

「こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。」(昭和22年文部省「あたらしい憲法のはなし」より)

「軍艦マーチ」
出征のお見送り
時代背景も併せて感じてね