ベンチの修繕

3月11日（月）

　今日は運動場のベンチの修繕を行いました。運動場で長く使用していた物ですが，素材がプラスチックだったこともあり劣化が進み，ボロボロになっていました。フレームがまだまだ丈夫だったので，木材を使い修繕しました。学校は毎日，大勢の子どもたちがいろいろな物を使うので，至る所が剥がれたり，欠けたり，壊れたりします。近頃の私たちの日常生活を振り返ってみますと，使い捨ての風潮がどこか広まっているように感じてしまいます。物は使うと必ず壊れます。しかし，「壊れたら捨てるのではなく，使える物は直して使えるまで大切に使う」という気持ちが大切ではないかと思います。「物を大切にする気持ちは，人を大切にする気持ち」につながります。学校で壊れた物は，使えるまできちんと直して使うという姿を教師がしっかりと範を示すことで，「物を大切にする，人を大切にする心」を子どもたちに育てていきたいと考えています。