11月22日(月),2・3・6年生が参加して全校朝会を行いました。この日は,校長先生が谷川俊太郎作の絵本「ともだち」を読み聞かせしてくださいました。羽ノ浦小学校は「やさしさ学校日本一!歌声学校日本一!」を目指しています。「みなさんに本当の優しさについて考えてほしい」と,校長先生はこの絵本を選ばれました。
ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。
ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。
ともだちって おかあさんや おとうさんにもいえないことを そうだんできるひと。
ともだちって みんなが いっちゃったあとも まっててくれるひと。
ともだちって そばにいないときにもいま どうしてるかなって おもいだすひと。
スクリーンに映された絵本の絵を見ながら,子どもたちは「自分にとって友達はどんな存在かな?」と考えていました。優しさは行動にうつさないと見ることができません。友達に言ったりしたりしてもらったことを,自分もまた友達に届けていく。そんな,優しさのリレーが学校中に広がることを願います。