本校は,清流鮎喰川の中流に位置する広野地区にあり,南に広野富士(須賀山521.9m)を仰ぎ,東は徳島市入田町,北は石井町に接している。
近年,過疎化・少子化が急激に進行し,現在,神山町内の人口は約5,000人ほどで,これはピーク時の4分の1であり,今後ますます減少することが予想される。
校区の地域は,伝統的に教育熱心であり,学校教育に対する関心も高く協力的である。このような恵まれた教育環境で育つ子どもたちは,明るく素直であり,活動的である。
校区が広いため,大半の児童がスクールバスや又は保護者の車で通学をしており徒歩通学者は少ない。学校周辺は,朝夕の通勤時間には交通量も多く,登下校時の事故防止など,児童の安全確保には特に配慮をしている。
土屋金平 作曲
槻貞一 作詞
1
見渡すかぎりたちならぶ
山はまがきとへだたりて
あしき世の風ふせぎけり
2
清きあくいのみずかがみ
朝な夕なにわが身をば
うつして知れやよしあしを
3
日ごとにかようまなびやの
あつき教えを身にしめて
広野の里の名をあげよ