地域学習(2年生)

今日は、2年生が「大せんだんをまもる会」の川人さんを講師に招き、本校の横にある樹齢400年の国指定天然記念物「野神の大せんだん」について学習しました。この樹は、剣山に参詣する修験者の道しるべとして江戸時代には地図に載っていたそうで、根元の空洞やごつごつした樹肌などから樹齢は400年と推定されています。たくさんの枝を支柱で支えたりもしていますが、樹高16m、幹の周囲9.2m、長い年月を生きのびた老樹の風格を漂わせています。昭和32年6月19日、国指定天然記念物として指定され、現在は5名の「大せんだんをまもる会」の方々が中心となって、維持しています。子どもたちも、校歌の歌詞に出てくる樹にこれだけの歴史があることを知り、改めて自然を守っていくことの大切さを感じていました。丁寧に説明していただいた川人さん、ありがとうございました。