本校区は,阿讃山脈(大麻山)の南方に位置し,旧吉野川の流域に広がる沃野である。
昭和34年4月1日,板野郡堀江町と板東町とが合併して大麻町となり,さらに昭和42年1月1日,鳴門市と合併した。
本校区は,古くより米作中心の農耕地として発展してきたが,近年,換金作物として果樹園芸(梨),れんこんの栽培が急増し,当地区の特産となっている。また,最近,農業経営の変革にともない,就労・生活・文化ともに都市的な傾向がみられる。
住民は勤労精神に富み,教育に対する関心も高く,学校にも協力的である。また,地域の人たちで子どもを育てようとする意識が強く,子ども会や地域の活動も盛んである。