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避難訓練と防災学習

 12月19日(木)、避難訓練と防災学習がありました。

 前半の避難訓練では、今回、休み時間中の地震を想定しました。人によっては周りに先生や友達がいないので、自身の判断が迫られます。地震発生の放送を聞くと、運動場で遊んでいる子たちは、運動場の中央に寄り、ダンゴムシのポーズで揺れがおさまるまで待つことができていました。揺れがおさまり、その後は、1次避難場所である運動場へ、2分少々で避難を完了することができました。

 鳴門市は地震によって津波の心配もあります。そこで2次避難ということで、運動場から3階の音楽室へ避難しました。揺れによる落下物に気をつけて、静かに避難できていました。

 後半は防災学習です。駐車場では、鳴門消防署の方々が起震車を準備してくださり、子どもたちは順に体験していきました。震度6を体験しましたが、その揺れを大きさに子どもたちは驚いていました。

 体育館では、警察署の方々が、簡易担架づくりの講習をしてくださりました。毛布等の大きな布と頑丈な棒を2本使うことで、簡単に簡易担架ができあがります。つくるだけでなく、代表者が実際に横になり、みんなで運ぶことも体験しました。

 日頃から災害に備えておくことは大切ですね。