春の生き物さがしで、池田小学校でモンシロチョウを見つけることができなかった3年生。
「モンシロチョウを池田小学校に集めるには?」という問いを立て、探究学習を行いました。
子どもたちが考えた「リンゴに集まってくる説」で実験。ベランダにリンゴを置きました。モンシロチョウは来ません。
「ニンジンに集まってくる説」。ニンジンを置きました。来ません。
「キャベツに集まってくる説」。キャベツを置きました。あっ、「あおむしがいる!」「これたまごちゃん!」。
「キャベツに似たレタスを置く説」。レタスを置きました。来ません。
ベランダにキャベツを育てることにしました。たくさんのたまごを発見しました。
何人もの子どもたちが、たまごからよう虫、さなぎ、成虫と育て、モンシロチョウを羽化させることができました。
「モンシロチョウのよう虫はほんまキャベツ好きやな~。」
今では、池田小学校はモンシロチョウでいっぱいに。
今日も、ホウセンカとヒマワリの観察をしていたら、子どもたちの周りに一匹のモンシロチョウがひらひらと舞い降りてきました。