11月14日,「あそび工房Cue」のみなさんをお迎えして,3年生が人権ワークショップを行いました。
タイトルは「楽しむ力を育てる授業」です。
まず,パントマイムや大道芸を見せてくださいました。目の前で繰り広げられるアクロバティックな技に子どもたちは目を輝かせ,大きな拍手を送りました。
次にグループに分かれて感想を話し合い,続いて実際に大道芸の道具を使って体験してみました。初めて触る道具に悪戦苦闘しながらも,少しずつ慣れてできるようになった子もいました。
このワークショップのねらいは,ものごとにチャレンジする時に必要な「自発性」「創意工夫」「俯瞰力」を育てることにあります。
新しい楽しみを発見する時,自分自身を見つめたり,新しい発想をしたり,状況を客観的に見るようになります。
そうした力が,自分や周囲を大切にし,よりよい集団につながっていくと考えています。
子どもたちは短い時間でしたが,ワークショップを通じて楽しく活動しながら,「つまらない」を「おもしろい」に変える力をつけ,今よりもまとまりのあるクラスに近づいたことと感じています。