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かみやまちょうじんりょうしょうがっこう

大谷焼の里~伝統的な技術を生かしたまちづくり~・ドイツ館~国際交流のさかんなまちづくり~(4年)

 1月15日、広野小学校の4年生と一緒に校外学習に出かけました。

 まずはじめに,大谷焼の窯元の見学と絵付け体験をしました。大谷焼の土はどのように作られるのか教えていただいたり,お椀を作っているところを実際に見せていただいたりしました。絵付け体験では,世界に一つだけのお皿を作ることができ,子どもたちは笑顔を見せていました。完成が楽しみですね。

 次に、ドイツ館で,板東俘虜収容所の歴史を史料や映像を見て学びました。子どもたちは「板東俘虜収容所に収容された人たちは,捕らえられてかわいそう」と思っていましたが,それだけでなく,少しでも幸せに過ごせるように,とんかつやビールのご飯を食べたり,テニスやサッカーなどのスポーツを楽しんだり,さらに商店街をつくったりしていたのだと知り,驚いていました。なにより「第九」の音楽を通して,今もなお国際交流があってすごいと感激していました。

 今回の校外学習で,施設の方の話を最後まで聞いたり,疑問があれば自分から質問したりして真剣に取り組む姿がたくさん見られました。また,昼食でお世話になった「船本うどん」では,食器の片付けを進んで行い,店員さんに「きれいに片付けてくれてありがとう」と褒めていただきました。日常生活で子どもたちがつけた力が生かされていて,わたしも嬉しくなりました。