2月25日(火)、健祥会から2名の方にお越しいただき、4年生が車椅子体験、高齢者疑似体験、自助具体験をしました。車椅子体験では、介助者は動きの前には声をかけること、段差がある場合の操作の仕方などを学びました。高齢者疑似体験では、関節が曲がりにくくなる荷重サポーター、耳が聞こえにくくなるヘッドフォン、目が見えにくくなる視界ゴーグルを着け、身体を動かしにくくなった状態で歩いたり、階段をのぼったりしました。自然と猫背のような前かがみの姿勢になり、視野が狭くなるため、杖をついて歩きました。自助具体験では、つかみやすく工夫されたおはしや、ペットボトルが楽にあけられる道具などを、実際に使うことができました。子どもたちは、感想で「今日習ったことを生かして、困っている人がいたら助けたい」「乗っている人のことを考えて車椅子を押すのが大切」など発表していました。健祥会介護実習・普及センターのみなさん、ありがとうございました。