5月29日(金)
5年生の児童はこの日を楽しみにしていました。
この日は、田植えをするための準備である、泥んこ遊びという名の、代掻きの日です。
代掻きは、田んぼの地面を柔らかくして均一にし、苗を植えやすくする工程です。
初めは、田んぼに入ることに抵抗があった子も、入ってみればすぐに笑顔が溢れました。
手で雑草を取り除いたり、足で土をならしたり、土の塊を砕き、泥状にして水と土をなじませたりしました。
田んぼから雑草がなくなり、かなり整地されました。
田んぼがきれいになればなるほど、子どもたちは全身、泥んこに。
いつも感じることができない、泥の中の感覚を楽しみながら、活動しました。
6月6日(金)
いよいよ、この日がやってきました。
にぎやかに田んぼに入っていきました。みんなで横一列に並び、元気なかけ声とともに、植えていきました。
さらに、田植え機にも1人1回乗せていただき「楽しかった~!」「一瞬でいっぱい植えれた」「もうちょっと乗りたい」など声が聞こえてきました。
機械植えの便利さやおもしろさも感じることができました。
代掻き&田植えは、自然を体いっぱいに感じる楽しい体験でした。
白桃農園さん、まちの食農教育の方々やJAさん、保護者の応援団など、たくさんの方々にご協力いただき、本当にありがとうございました。