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校舎の写真です。
吉野川市立鴨島小学校

とびばこ運動

めあて:どうすれば「台上前転」をすることができるのだろう

 5校時、体育館で、3年2組の児童が体育科の研究授業を行いました。単元は、器械運動の「とびばこ運動」です。今回フレッシュ研修2を兼ねていたので、県立総教センターの指導主事さんや他校のフレッシュ研修2対象教員(3名)も参加して、互いに授業力を高めるべく研究に取り組みました。

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 台上前転を行う環境設定に工夫がなされて、子供たちは各自課題に応じて場所を決めてチャレンジしています。これはめあての達成に向けて大切なポイントの一つですね。また、必ず演技者の横で友達の状態を確認しています。見る目も養います。すごいのはタブレット端末を活用して、友達の技を記録し、後で共有して課題解決の糸口を見出していきます。記録に撮ることで成長の跡が目に見えて分かりますし、次の授業へと適切につなげることもできます。

 私も一緒に一連の活動に参加してみると、各々課題意識が高く、分析の精度も的確で、本日のめあて達成に大いに効果を発揮している点に素晴らしさを感じました。とにかく、今日の授業は、子供たちが元気いっぱい活動していました。体育が好きな児童はたくさんいますが、今回、個々の表情(笑顔)や態度に3年生の躍動感、子供らしさを感じ、とてもうれしく思いました。

 今日の体育は、やって良かった!、子供たちの学びに成果があった!そんな研究授業となりました。何より子供たち自身が、そのことを感じていると確信しました。

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 今年最後の「お話の会」も行われました。語り手の先生と一緒に、手や体全体をリズミカルに動かしながら一体感のあるほのぼのとした物語の世界を体感しました。