金管バンド部のフィナーレ
~6年生集大成のお別れコンサート~
冷え込む朝となりました。でも、会場となった体育館は温かい雰囲気に包まれ、標題のコンサートが子供たちのがんばりにより、成功裏に終えることができました。
昨年度のコンサートから、あっという間に時が経ちましたが、コロナ禍を経て、新たなチャレンジの一年でありました。
「音楽は心みんな一つに~感謝・挨拶・素直~をテーマ(合言葉)に、しっかりと伝統を受け継ぎ、これまで長地部長を中心に、一生懸命ひたむきに努力を積み重ねてきました。このひたむきさこそ、金管バンド部の素晴らしさであり、宝物であろうと私は感じています。
プログラムの表紙に『カメラにも心にも音楽を刻もう!』という手書きのメッセージがありますが、これは退団する6年生のものであります。カメラで思い出の一コマをしっかり「記録」に残していただき、確かな「記憶」として心に刻んでいただけたら、という想いが込められています。
今年度最後の、6年生にとっては小学校生活の集大成ともいえるコンサートが開演となりました。子供たちに大きな拍手をお願いいたします。
オープニングは、「夢をかなえてドラえもん」でした。この曲は、たくさんのイベントで演奏した、幼児にもなじみのある曲です。途中、各学年のステージに移行。4年生ステージ(きらきら星:5枚目)、5年生ステージ(威風堂々:6枚目)、6年生ステージ(世界に一つだけの花:7枚目)と続き、ファーストステージは終了。
セカンドステージのセミファイナルは「あの大海原の向こうへ」、ファイナルは「ルパン三世のテーマ’78」。共に県管楽発表会で演奏した思い出深い楽曲です。特にルパン三世は、初のフルバージョンで見事に演じ切りました。ご覧のとおり、佐和先生の指揮も超かっこよかった!です。
今回、香川教頭先生(北島小)やバンド部の先輩(一中)と共に演奏するというサプライズの演出もありました。校長から6年生に敬意を表し「がんばり賞」の贈呈もありました。最後の最後にアンコールで「校歌」を演奏、気持ちがグッと引き締まりました。やはり校歌はいいですね。エンディングとして、6年生が佐和先生や後輩たちに見送られ、ステージをあとにしました。見送ったあと、角野新部長から、伝統を受け継ぐ決意表明がありました。
今回、子供たちの成長をものすごく感じることができたコンサートになりました。
~音楽は心みんな一つに~という想いを見事体現してくれた子供たちに大きな拍手を送りたいと思います!