引き継がれる心
先週の「わくわくお楽しみコンサート」の余韻がまだ冷めやらぬ今日、音楽室にて恒例の金管バンド部「卒団式」を行いました。「出会いは偶然、別れは必然」今年もこの時がやってきました。いつにもまして教室には静けさが漂い、朝陽が教室中に清々しい光を放っていました。6年生に対する在校生の思いがひしひしと伝わってきました。
長地部長を中心に6年生7名は、先輩の意思を受け継ぎ、この一年間部員をまとめ、最高学年として立派に範を示すことができました。改めて深い感謝の意と、大きな拍手を送りたいと思います。そして、角野新部長を中心に、次年度も伝統を受け継ぎ新たな歴史を築いてほしい、そう願いながら音楽室をあとにしました。
規律正しい開会。最初に6年生が一人ずつあいさつを行い、後輩たちにメッセージを伝え、あとを託しました。続いて、在校生から感謝の言葉、手作りの色紙贈呈がありました。最後に、生田先生、佐和先生の順に卒業生へのメッセージがあり、6年生は感極まった様子で式典を閉じることになりました。素晴らしい卒団式となりました。