啓蟄の いとし児ひとり よちよちと
啓蟄の日に、可愛らしい幼児が一人、よちよちと歩いているなあ
飯田 蛇笏(いいだ だこつ)
今日は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。寒さが緩んで春の陽気になってくることによって、土の中から虫たちが動き出す頃、という意味のようですが、今日は一日あいにくの雨。寒さもまだまだ厳しく、虫たちもしばらくは土の中でジッとしているかも知れません。それでも春はもうそこまで来ています。
今日は大好きな外遊びができず室内で過ごすことになりました。その様子の一端をフォーカスします。
「鴨島がんばりプロジェクト」の「にじ」がほぼ完成しました。緑・赤・黄色のコントラストが鮮やかです。毎朝、上学年の子供たちはこの虹をくぐり、下学年の子供たちはこの虹を渡って教室に向かいます。
昼休み、図書室を訪れました。やはりたくさんの子供たちが読書を楽しんでいました。低学年の児童が多いかな。円卓で本を読んだり、ジャンボ絵本をチームで見たり、例のカフェスタイルカウンターを活用したり、各々がそれぞれの楽しみ方で過ごしていました。姉妹で仲良く読書している光景はほのぼのとします。鴨島図書館から、毎月、図書館コーナーとして本の入替えを行ってくれています。有難いことです。
体育館では、6年生が卒業式での並び方を確認していました。入場時の間隔、着席のタイミングなど本番に向けて気持ちも高まっています。1階の1年生教室前及び2階の言葉の教室前の掲示物も、本校が卒業式モードに入っていることを感じさせてくれます。手づくりの作品はとても温かい感がありますね。