400人の大合唱

校庭に響く歌声に感激！

　卒業式本番に向けて、卒業ソング「旅立ちの日に」を在校生全員（教職員も）で大合唱しました。この大合唱は初の取組です。これは、卒業式終了後、在校生が運動場で2列になって花道をつくり、卒業生を見送るイベントの練習です。

　フィナーレで行う本校独自の「風船とばし」は、今でも私の脳裏に（昨年度、一昨年度と）鮮明に焼き付いています。今年も晴れることを願っていますが、今日の子供たちの心のこもった素晴らしい大合唱を聴いて、間違いなく晴れると確信しました。

　校庭に響く「旅立ちの日に」と、夢を抱いて青空に舞う「風船」を、今年も心に焼き付けたいと思います。

　見てください、この光景を！1年生の表情を！聴いてください、子供たちによる「旅立ちの日に」の大合唱を！（これは無理ですね）

　卒業生がこの花道を歩く時、気持ちは晴れ晴れしものになると思います。私も歩いてみましたが、練習の今でさえ感動ものでした。

　また、3年生から下の学年は式典に参加しませんが、音楽の時間や朝の活動時に一生懸命練習してきました。それもただ歌うだけではなく、心を込めて、卒業生への感謝と祝福の気持ちを伝えるために練習を積み重ねてきたのです。

　いよいよ本番まであと8日（登校日は6日）。式典はもとより、見送りの際、最高のパフォーマンスが発揮できるよう、今から期待に胸を膨らませています。

　花道大合唱の前に、短い時間でしたが6年生の両学級を訪れ、卒業生に話をしました。

　「何もしなくても卒業式はやってきます。でも、あと僅かとなった学校生活で何ができるか。『一生懸命』、『感謝』、『心』、目には見えないけれども大切なものを振り返り、今、何かできることはないか、一人一人が自分自身を見つめ直し言動に移してください！」

　在校生や保護者の方、先生方が、皆さんの晴れの舞台に向けて、しっかり準備してくれているよ。

　朝の活動時に、仲よし登校班の引き継ぎ会を所定の教室に分かれて行いました。最初は、6年生が会議をリードしましたが、後半は新しい班長・副班長が前に出て新たな編成を行い、集合時刻や場所、安全対策等についても確認をしました。