全校朝会18（卒業式に向けた心構え）

大きな節目を迎えるにあたり

今、やれること

　18回を数える全校朝会も、今日で今年度最後となりました。

　先週は、委員会活動や仲よし登校班の引継ぎが行われるなど、来年度につなげる取組が続き、学校生活において、今、大きな節目を迎えようとしています。

　さて、今日のテーマは『卒業式（小学校生活のフィナーレ）に向けた心構え』です。今週末15日（金）、いよいよ6年生は卒業式を迎えます。6年間という小学校の課程を修了し、本校を巣立つ一番大事な節目の日となります。

　「6年生の皆さん、晴れの式典に臨むにあたり、最高学年としての心構えをしっかりと持ち、担任の先生の呼名に「はいっ！」と元気よく答え、「凛とした態度」で堂々と卒業証書を受け取ってください」

　「次に、在校生の皆さん、特に5年生、4年生。皆さんは在校生を代表して卒業式に参加します。6年生から鴨島小学校148年の歴史と伝統を受け継ぐという、その心構えをしっかりと持って臨んでください」

　「3年生から1年生の皆さんは、教室で過ごすことになります。先週運動場で練習した「旅立ちの日に」とても良かった！胸が震えました。本番では、あの時以上に心を込めて卒業生に向かって熱唱してください。式典の最後を飾るに相応しい素晴らしい見送りにしましょう」

　「そして、すべての在校生の皆さん、6年生と共に過ごす今日からの5日間。6年生への感謝と「卒業おめでとう！」の気持ちを持って、卒業式を迎えるようにしましょう」

　校内の環境も卒業式に向け整いつつあります。5年生は先週金曜日、先生方と一緒に、体育館の会場設営に汗を流してくれました。今日から始まる全体練習の環境もすっかり整っています。5年生、ありがとう！また、在校生みんなのメッセージが詰まった階段の花束や廊下の掲示物、とても素敵です。心がほっこり、温かくなります。

　改めて在校生の皆さん、無言清掃はもとより、あいさつや優しい言葉がけで、校舎も心も美しい学校にして、お世話になった6年生を気持ちよく送り出してあげましょうね。

　では、卒業生も在校生も、令和5年度のフィナーレに向けて、一日一日を大切に、『継続は力なり』の精神と感謝の心で、最後の最後まで一生懸命がんばっていきましょう！

　今朝は一段と冷え込みました。山川で朝6時の気温が0℃でした。ただ、日中は温かくなるので寒暖差が大きくなるようです。明日は未明から冷たい雨ということで、今週は卒業式を控え、体調管理にも気を付けなければいけません。

　今週は、喜来東（蛇の目自動車集合）仲よし登校班と共にスタートしました。先週から新リーダーが班を率いて登校するようになっています。

　ビニールハウス表面の霜に朝陽が照り付け、キラキラと輝いています。向麻山から出た朝陽の位置が、2週間前の同じ時刻に比べてかなり高くなっていて、日の出が徐々に早くなってきているのを感じます。

　今週もたくさんの表彰がありました。こうして子供たちの努力が実り、表彰という形で手渡せるのは私自身とても嬉しい気持ちになります。ここでも『継続は力なり』を感じることができます。

　3校時に卒業式に向けた全体練習が行われました。5年生のお陰で体育館の環境が整い、「いよいよ卒業式だな」ということを感じさせてくれます。児童の引き締まった表情が印象的でした。本番に向けて、さらに気持ちを高めていきたいと思います。