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校舎の写真です。
吉野川市立鴨島小学校

令和5年度最終週

一抹の寂しさと新たな期待

~引き継がれていく学校~

 「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、昨日(17日)は彼岸の入り。私は母と墓掃除を兼ねて墓参りに行ってきました。お墓の横にある桜の蕾からピンクの花がグッと膨らんで、もうすぐ開花だなということを感じさせてくれました。今週は少々気温が低くなりそうですが、三寒四温の時節柄でもあります。今、本校でもインフルエンザが流行し、学級閉鎖の学級もあります。皆様ご家庭でも体調管理にくれぐれもご留意ください。

 さて、卒業式が終わり、早いもので令和5年度も最終週を迎えました。登校日もあと3日となりました。

 その卒業式ですが、来賓の皆様も「立派な卒業式でしたね」と異口同音におっしゃってくださいました。その主役であった6年生の教室に行ってみると当然のことながら静まり返っていました。一抹の寂しさを覚えながらも、隣の5年生のクラスでは活気に満ちた授業が展開されており、卒業式での5年生の「門出のことば」(呼びかけ)は本当に見事(抑揚・メリハリ・間合い等)であっただけに、次年度への期待は大きく膨らんでいます。

 給食時の校内放送でも、見送り時の大合唱を含め卒業式での在校生全員のがんばりを褒めてあげました。練習では見られなかった鴨島っ子の凄さを垣間見た思いでした。

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 最終週のスタートは、神島仲よし班(中央こども園)と共に登校しました。今日は月曜日なので、途中当番の保護者の方が立哨してくださっています。

 2枚目の写真は、非常に見通しの悪い交差点で、松島隆さん(スクールガード)が毎朝見守ってくださっています。3枚目の写真は、JR徳島線の踏切の手前ですが、向こうに青パトの岸田益雄さんが約1時間の校区の見回りを終えて自宅に帰ってきたところが写っています。4枚目は早く学校に着いたので、いつもの東門に向かいました。仲よし登校班の向こうに、川村文昭さん(スクールガード)の元気な姿が見えます。ここも見通しの悪い交差点です。どの仲よし登校班も無事に登校できました。これも地域の皆様や、毎週月曜日に立哨くださる保護者の皆様のお陰であります。改めて、御礼を申し上げます。ありがとうございます。

 さて、授業が始まり3階の教室に向かうと6年生の教室はご覧のとおりです。静まり返った教室に入って、6年生が卒業したことを改めて実感しました。でも、隣の5年生の教室では活気に満ちた外国語の授業が展開されていて、引き継いだ5年生が「来年度は自分たちが鴨小を引っ張っていく!」と言わんばかりの雰囲気を漂わせていました。とても心強く感じて、教室を後にしました。