春の到来を告げる大曲線

年度末を締めくくるために

～登校日もあと2日～

　昨夜9時半頃、我が家の老犬（柴）と川田川堤防を散歩していると、東の空に「春の大曲線」を眺めることができました。雄大な大曲線は、いよいよ春の到来を告げるものです。

　「春の大曲線」は、おおぐま座の一部（しっぽ付近）である北斗七星を見つけることから始めます。その北斗七星の柄杓（ひしゃく）の曲線に沿って、南の空の方向に延ばしていくとオレンジ色に輝く牛飼い座の1等星「アルクトールス」を見つけることができます。オレンジ色なので直ぐに分かります。更に曲線に沿って延ばしていくと白色に輝くおとめ座の1等星「スピカ」にたどり着きます。この雄大な曲線が「春の大曲線」です。皆様も暖かい日の夜、春を告げる大曲線を是非見つけてください。

　さて、今朝は江川鴨島公園出発の仲よし班と一緒に一日がスタートしました。子供たちが集合する前に公園内を散策していると、桜（ソメイヨシノ）の蕾が未だ緑色ではあるものの一段と膨らみ、彼岸明けには開花するのでは！という期待を持たせてくれます（2枚目の写真）。仲よし登校班は江川公園を3名で出発し、途中、井内さん（スクールガード）に見守られ、踏切に近づくころには5名に増えて学校に向かいました。学校に入る三差路では、福永さん（スクールガード）や佃さん（交通指導員）が横断歩道を渡る児童を見守ってくれています。いつも寒い中、ありがとうございます。

　午後の児童の様子をフォーカスします。「無言清掃」の時間は、卒業生の清掃場所を在校生が分担して、ご覧のとおりがんばっています。インフルエンザも流行しているので手洗いも入念に行います。

　5校時は、作品バッグの製作に一生懸命取り組んでいる学級がありました。イラストやサインがいっぱい描かれています。私も頼まれてかっこいいサインを書きました。このバッグにこれまでの作品を入れて持って帰ります。大きいのでたくさん物が入ります。

　別の学級では、プリント綴りの文章を整理して、キャリアサポートシートに移し替える作業を行っています。学級の多くが年度末に向け、復讐やまとめ、作品整理に取り組んでいます。やることを終えて、残った時間で楽しい時間を過ごしている学級もありました。

　今日は教室のワックスがけを放課後（明日が祝日で床を乾かすため）に行いました。まず、机を廊下に出して空っぽにしてから、教員が協力してワックスを入念に広げていきます。木曜日は教室の床がピカピカに光っていると思います。