本校では、5年生が総合的な学習の時間を活用し、田植えから稲刈りまでの体験学習を行っています。
今年も子どもたちは春に田植えをし、夏の草取り、秋の稲刈りを通して、自分たちで育てたお米のありがたさを学びました。
そして12月17日に、収穫したお米を使って餅つきを行いました。
子供たちは「自分たちで作ったお米で餅つき」という特別な体験に胸を躍らせ、慣れない杵を一生懸命振り下ろしながら餅をつきました。
蒸したてのお米の香りや、餅がつき上がる感触に「楽しい!」と笑顔があふれ、会場は活気に包まれていました。
つきたてのお餅は、きなこやあんこで味わいました。
「自分たちが植えたお米って、こんなに美味しいんだ!」と、感動しながら味わう子どもたちの表情がとても印象的でした。
この活動を通して、子どもたちは食べ物ができるまでの大変さや、自然への感謝の気持ちを改めて感じたことと思います。
また、餅つきを支えてくださった保護者の皆様や地域の方々の温かいご協力にも、心より感謝申し上げます。