「全校の皆さん、おはようございます。」
教室で静かに話を聞く準備ができていますか。今朝は、2学期2回目の全校朝会です。
さて、先月10月には、19日の日曜日に運動会、月末の31日の金曜日に、今年度3回目の授業参観日、オープンスクールがありました。皆さんが、一生懸命に運動や学習に取り組んでいる姿を、おうちの人に見ていただきました。
先週の県陸、市陸そして、体操発表会、水泳能力検定会を振り返りますと、選手に選ばれること、記録も大事ですが、練習に参加し、取り組む姿勢がもっと大切です。
(ワールドシリーズ連覇のドジャースの日本選手、大谷翔平と山本由伸(よしのぶ)、佐々木朗希選手の活躍の話をする。 キーワードは、「挑戦と進化、成長」。)
話は変わりますが、皆さんは、昨日までの三連休をどのように過ごしましたか。気温はどうでしたか。昼間は少し寒かったですね。運動会が終わって、一気に秋が深まった感じがします。
日本には、春、夏、秋、冬の四季があると言われています。1月から12月まで、12÷4で、春は3か月、夏も3か月、秋も3か月、冬も3か月と、わたしはそう思っていましたが、現在は、少し夏が長くなった気がします。
と、いうことで、今朝は「気候変動」と「地球温暖化」について話をします。
「温暖化で冬も暖かくなっていい」と思う人もいるかもしれませんが、夏を思い出してください。猛暑や熱中症事故など「温暖化」は、いいことではないのです。
災害に目を向けると、台風でもないのに、集中豪雨、土砂災害、反対に全く雨が降らない干ばつなど、「温暖化」は、むしろマイナスなのです。
「地球温暖化」には、自然の要因と人為的な要因(人による原因)があると言われています。
ですから、皆さんは、ふだんから「エコ」を心がけていますね。コンビニやスーパーマーケットのレジ袋が有料化されたのもその一環です。給食のストローも使わなくなりましたね。
あるファーストフード店では、プラスチックストローから紙ストローに移り、今回、紙ストローも廃止し、リサイクルPET製のストローなしで飲めるフタ(ストローレスリッド)に順次変更、全国展開するそうです。
「地球温暖化」を少しでもストップさせるよう、皆さん一人一人が、学校生活やおうちでの生活を見直してみてください。
それでは、今週も頑張りましょう。これで校長先生のお話を終わります。