「全校の皆さん、おはようございます。」
教室で静かに話を聞く準備ができていますか。今朝は、2学期3回目の全校朝会です。
さて、季節は冬、暦は12月、令和7年も最後の月となりました。2学期の終業式まであと17日です。この間に2学期の「まとめ」をしっかりしていきましょう。
「まとめ」とはまず、学習面です。2学期に学習した勉強で、分からないまま、そのままにしているところはありませんか。
1年生の皆さん、新しい漢字は覚えましたか。2年生の皆さん、「九九」は覚えましたか。
他の学年の人も、2学期の残りの日は、授業中はもちろん、宿題やテスト勉強を通して、しっかりと2学期の「まとめ」をしてください。
それと、生活の「まとめ」をしていきましょう。新しい年、令和7年を気持ちよく迎えるためにも、皆さん一人一人の生活の点検をしていきましょう。
あいさつはできていますか。廊下は歩いていますか。先生に名前を呼ばれたら「返事」ができていますか。上靴やトイレのスリッパを揃えていますか。
生活面で気をつけることを数え上げたらきりがありませんが、「一事が万事」と言います。意味は、「一つのことを見れば、他の全ての部分も推測できる。」です。
つまり「人々の言動やある一端をみて、他の全てのことを推測できる。」という意味です。
校長先生は、若い時、先輩の先生から、「上靴を見たら分かる。」と教えられました。
音楽室前の上靴の並び方で、皆さんの状態や態度が分かります。よく揃っています。
しかし、トイレのスリッパはどうでしょうか。時々、きちんと揃っていないことがあります。
自分たちの生活を振り返って、新しい年を皆さんが「よりよく変わる」節目にしてほしいと思います。
最後に、一つお話をします。(決定していれば、「新語・流行語大賞2025」にふれる。)
ちなみに、昨年の新語・流行語大賞は、「ふてほど」でした。
今年のノミネートは、映画の「国宝(観た)」、春、夏、秋、冬の四季でなく「二季」などです。
今年の流行語大賞は、どんな「言葉」になるか、発表は、「今日」です。
それでは、今週も頑張りましょう。これで校長先生のお話を終わります。