4年生車イスバスケ体験

11月15日に車椅子バスケ体験をしました。

今、4年生では総合的な学習の時間に～ともに生きる～をテーマに学習しています。

徳島県パラスポーツ協会の事業で、徳島車椅子バスケットボールクラブ(WBC)の選手のみなさんを招聘し、競技用の車椅子と普通の車椅子の違いを学んだ後、リレー対決をし、鬼ごっこをしました。最後には車椅子バスケを体験しました。

子どもたちは車椅子の説明を聞いた後、競技用の車椅子に乗り、リレー対決をしました。

競技用の車椅子の操作に四苦八苦しながらも、笑顔でリレーを楽しんでいました。

次に鬼ごっこをしました。

WBCの選手のみなさんが逃げる役になり、児童10人が鬼役で頑張ってタッチしようとしていました。

競技用の車椅子に徐々になれてきたのか、選手の方にタッチしていた児童もいました。

休憩時間では、自然とWBCの選手とシュートをし合って楽しむ様子が見られました。

車椅子バスケ試合体験では、最初はなかなか前に進めなかったり、足下のボールに手が届かなかったりと苦労する様子が見られましたが、慣れてくると上手にパスを回してシュートまでたどり着く子どもが次々と見られました。WBCの選手の方々は、笑顔で拍手を送ってくれていました。

最後は、「障がいがあるから、かわいそうではない。」「障がいに関係なく、得意、不得意がある。」「車椅子バスケは、楽しいスポーツだよ。」などお話してくださりました。

子どもたちも授業後の感想では、「車椅子で走って行くのは、思い通りにいかなかった。またやってみたい。」「テレビで見ると簡単そうだけど、実際にやってみると難しかった。」など述べていまいた。

子どもたちは貴重な経験を通してパラスポーツへの関心を高める実りある時間になりました。

徳島車椅子バスケットボールクラブ(WBC)の選手のみなさま、ありがとうございました。