12月10日、人権啓発推進委員の久保修さんの講演を聞きました。
久保さんは、生まれた直後に脳性小児まひを発病し、両手・両足・言語に障がいがあります。
ご自身の経験をもとにたくさんのことを教えてくださいました。
久保さんは、「近くの学校には通えず、遠い学校で学び、近所には、友達が1人もいないんです。だから家の近くに友達がいて仲間がいるみなさんがうらやましいです。
だから、その友達を大切にしてほしい」とお話してくださいました。
また、「幼い頃から訓練をし、障がいに向き合い努力してできるようになったことがたくさんあるから、みんなもあきらめずに頑張ってほしいです」と力強くお話してくださいました。
そして、「自分がいじめられ、とても辛い経験をしたから、みんなには周りの人を、そして自分を大切にしてほしい」など子どもたちの心に残るお話をしてくださいました。
久保さんは、とても明るい方で、たくさんの一発芸やギャグを披露してくださいました。楽しみながら学ぶことができました。