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車椅子バスケットボール体験(5年生)

11月12日(水)、徳島県内の車椅子バスケットボールチーム「WBC」の選手の方々をお招きして、車椅子バスケットボールの体験をしました。

最初は車椅子の仕組みや、車椅子での生活の様子などについて説明していただきました。初めて知ることが多くありました。

その後、実際に車椅子に乗って、リレーやおにごっこ、シュート練習、ミニゲームをしました。始めは車椅子の操作がうまくできなかった子も、練習をしていくうちに、コツをつかんできていました。選手の方々も交えて行った試合は、とても盛り上がりました。

ただ、実際に車椅子に乗ったからこそ、「車椅子での生活はきっととても苦労が多いんだろう。」「車椅子の人って大変だな・・・」という思いもありました。しかし、選手の方が「どんな人にもできることとできないことはある。だからこそ、車椅子を特別なものだと思わずに過ごしてほしい。」とおっしゃってくれました。この言葉は、子どもたちの胸に響きました。

「しょうがいの有無に関係なく、ともにスポーツを楽しむことができる」、今日のこの経験から、だれもが安心して過ごすことができる社会の実現に向けて、1人1人にできることを見つけて行動していきたいと思います。