児童生徒のいじめ防止一斉学習2025

 12月17日（水）2校時、みんなでいじめ問題を考える日「徳島県児童生徒のいじめ防止一斉学習2025」の取組として、各学級でいじめ防止について考える授業を実施しました。

「いじめのない笑顔あふれる学校にするために～私たちの行動が学校を変える～」のテーマのもと、まず県教育委員会より提供いただいた啓発動画を視聴し、その後各学級の実態に応じた教材でいじめについて考えました。

「いじめとはどんなことをいうのだろう?」

「いじめはなくても、その種はあるのでは?」

「人を傷つける言葉ってどんな言葉だろう?」

「友だちがこんなことを言っていたらどんな気持ちになる?」

「こんなとき、あなたはまず何をする?」

グループで自分の意見を話し合うクラス、学級全体で先生の問いにどんどん自分の意見を発表するクラスと、形態はさまざまでしたが、どのクラスでも「いじめ」を他人事としてではなく、自分事として捉え真剣に考える姿が見られました。

なかには、「友だちにこんなことを言ってしまった」と今までの自分を振り返る場面も見られ、この授業の深まりを感じました。

自分は軽い気持ちでも、相手がイヤだと思うことはすべていじめになります。いじめは絶対に許されません。

今日みんなで考えたことを常に心にとどめ、毎日の学校生活で生かしていきたいですね。

北小のみんなが一人一人を大切にしていきたいと思っている、そして大切にできる力をもっていることを実感した1日でした。