国語科の物語教材「風切るつばさ」の学習で、最後のパフォーマンス課題に取り組みました。
これまで、タブレットを用いてグループで物語の場面ごとに登場人物の関係を「人物相関図」にまとめていきました。
一人一人が、登場人物のセリフや行動をもとに、人物どうしの関係や心情の変化を読み取ってきました。
またグループ間での交流も行うことで、さらに物語の内容を読み深めることができたようです。
この時間の課題は、物語の中での出来事や、登場人物の心情の変化から、どんなメッセージが伝わってきたかという「主題」をとらえ、自分から自分へ、そして自分から友達へメッセージを書くという、これまでの学習の成果を試す課題です。
これまでに学習して読み深めてきたことをもとに、子どもたちは一生懸命考えながらメッセージカードを作成しました。
同じ物語でも、それぞれに受け取ったメッセージは違うようでした。
次の時間に、メッセージカードを用いて友達どうしで交流し、「風切るつばさ」の学習は終了です。