「桑野小学校」といえば「大イチョウ」
何と樹齢130年を超え、幹周り3m弱の大イチョウが運動場の真ん中に、堂々とそびえ立っているのです。
初めて本校を訪れた人は皆、この大イチョウに驚きの声を上げます。
大イチョウの名前は「元気くん」。
樹勢が衰えた平成17年度に、願いを込めて子ども達が命名しました。
「元気くん」は学校のシンボルとして子ども達に親しまれ、我が校の自慢の一つとなっています。
春は爽やかな黄緑、夏は枝いっぱいの深緑、秋は耀く黄金色、冬は葉をすっかり落とした枝と 四季折々の姿が、季節の移ろいを感じさせてくれます。
『どんなところ?』
本校は阿南市のほぼ中央に位置し、東西3.5キロメートル南北.7キロメートルの低い山に囲まれた盆地にあります。
桑野川による肥沃な土壌と水利に恵まれ、稲の早期栽培を中心に、近年はイチゴやミカンのハウス栽培やコチョウランの栽培も盛んになり、農村地帯として発展しています。
JR牟岐線桑野駅がほぼ中央にあり、丹宇谷への玄関口ともなっているので、交通量が多く、児童の登校時には毎日、教職員や保護者、地域の方が交通指導にあたっています。
町民は穏健で、教育に熱心であり学校教育に協力的です。児童は明るく素直で学習に熱心に取り組んでいます。近年、児童数の減少が著しいですが、小規模校のよさを生かした教育活動を工夫し、地域の方々との触れあいを目的にした地域学習も盛んです。
『ふれあいハウス』
地域の方々が自由に運動場で休憩ができる「ふれあいハウス」があります。
大きなイチョウを眺めながら、木の香漂うふれあいハウスで子ども達の元気な様子をご覧になりませんか ?皆様のお越しをお待ちしています。