2月6日(月)朝から専門業者が来校し,長い間我が松茂小学校の校庭に根を下ろし,子どもたちの姿を見守ってくれていた3本のフェニックスが伐採されました。少し大きくなりすぎて,近隣の民家に枝や葉っぱが入り込んでいたために教育委員会と相談してそうすることになりました。
当日は,大型クレーン車がやってきて,職人さんがチェーンソーで切ってくれました。その後,切り倒された幹をトラックに入るぐらいのサイズに小さく切って運び出されて行きました。大きな幹だと3.6トンもの重量があったそうです。伐採しているところを見守ってくれていた松茂小OBの教育委員会の方も,「自分が小学生当時からあったので,40年以上はここでいたことになりますね。」と感慨深そうに話してくれました。伐採された後は,校舎側から南向きの風景が少し変わりました。松茂小学校にとってはシンボル的な存在だったように思います。切り株は少し高めに残してくれていて,ちょうど丸形のイスのようです。これからは子どもたちの休憩場所となり,憩いを与えてくれる存在として子どもたちを見守ってくれることでしょう。
松茂小学校のフェニックスさん,今までありがとうございました。