~「学校は人が育つ場である」~徳島県では次世代の教育目標として「未知の世界に果敢に挑戦する人材の育成」が謳われています。予測できない時代を自分の力で切り拓いていく人づくりがこれからの学校に課せられた使命であるということになります。今まで通りの生き方が通用しない時代だからこそ「自ら学び」「自ら考え,実行する」力が必要なのです。学校は人が育つところであると考え,次の三点を今年度の努力目標とさせていただきます。
1「学びがいのある学校」子どもにとって「学校にきてよかった。明日もいきたい。」明日への夢に向かって実を結べるよう創意工夫し質の高い教育をめざします。
2「働きがいのある学校」子どもにとって学びがいのある学校にするために教職員がよりよく授業ができたと自己の成長を感じつつ充実感を味わい三縄幼小の一員であることを誇れるような学校(職場)づくりに取り組みます。
3「応援しがいのある学校」現在,感染症拡大によって保護者・地域の方々の協力を得ることが難しい状況になっています。まさに予測不可能な時代です。しかし,このような状況の中だからこそ学校・地域が互いに知恵を出し合うことが教育効果をもたらすと考えます。地域の皆様に応援していただけられるように,三縄幼稚園小学校の子どもたち一人一人が昨日より今日,今日より明日と,よりよく成長を遂げられる場になることが教職員の願いです。
このように「人が育つ」の人とは児童のみならず・保護者・教職員・教育に関わる人すべてが育つ場として学校がその役割を果たせられたらと考えます。
今年度から複式学級がスタートしました。教育目標が達成できるよう単式・複式のメリットを最大限に生かせるような教育活動にも取り組んでいきたいと思います。