6月20日、あすチャレ!スクール(日本財団パラスポーツサポートセンターが主催するパラアスリート講師による教育プログラム)を行いました。講師は、2000年シドニーパラリンピック男子車いすバスケットボール日本代表キャプテンの根木慎志(ねぎしんじ)さん。根木さんは、なんと40年間で4000校も学校をまわっているそうです。
まず、デモンストレーションで3ポイントシュートを見せてくれました。その際、「応援は力になる。みんなが応援してくれるとシュートが入るかもしれない。シュートが入るかどうかはみんなの応援しだい。」と盛り上げてくださり、さらに3ポイントシュートを次々と決めていました。
次に子ども達も先生も車いすリレーや車いすバスケットボールに挑戦しました。競技用車いすの操作の難しさに苦戦しながらも、みんなの応援を力に最後までゴールを目指しました。
最後に、根木さんから「障がいなんか関係ない。楽しいことをしているから。」「3階に行こうとしても階段があると行けない。障がいは階段。みんなが手伝ってくれると障がいはなくなる。」「チャレンジしてもできないかもしれないが、あきらめずにするから楽しいといえる。」と教えてくださいました。
根木さんの自然と出てくるポジティブな言葉に、みんなも自然と笑顔と元気が出てきました。根木さん本当にありがとうございました。三縄小学校にまた来てください。