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学力向上

1.「学力」とは

学力向上の学力とは,「確かな学力」を指しています。この「確かな学力」とは,知識・技能に加え,自分で課題を見つけ,自ら学び,主体的に判断し,行動し,よりよく問題を解決する資質や能力のことです。

また,確かな学力は生活習慣・学習習慣と密接な関係があります。児童自らが進んで考え,学んでいく力をつけていけるよう,家庭との連携を図りながら,よりよい環境を整えていくことが大切です。

2.本校では,児童の学力向上に向けて3つの重点課題を見つけ,その課題を克服するための目標を策定しています。

  1. 読解力の育成
    • 読書活動の充実を図り,内容を理解する力をつける。
  2. 漢字,計算力等,基本的な学力の向上
    • 速くて正確な計算力と漢字の読み書きの力を身につける。
  3. 発表力,表現力の育成
    • 全ての学習活動を通して,発表力や表現力を養い,言語活動の充実を図る。

3.目標を達成するために全教職員が以下のことに取り組んでいます。

  • 徳島版読解力を全ての教科等で実践する。
  • ICTを活用し個別最適化した学びの継続に取り組む。
  • 毎月,リレー家読週間(毎月23日を含む一週間)を設け,家庭での読書習慣の定着を図っている。
  • 各学年の教科書に紹介されている本を揃え,朝の読書活動の時間を確保する。
  • 読書集会で本の紹介をしたり,読書の実で読書の記録を残し多読賞の表彰をしたりして読書意欲を向上させる。
  • 「家庭学習のとも」を利用し,家庭学習の仕方や時間について家庭との連携を図りながら個別に指導する。
  • 毎日,清掃後の10分間をドリルタイムとし,漢字の基礎学力の向上を図る。
  • 自主学習の仕方を紹介しあい高めあう。
  • 児童会活動を活性化し,異学年集団活動や集会活動の中で児童一人一人が自分の意見を発表する機会や学年ごとの発表の機会を確保する。
  • 日記指導や作文指導を通して,自分の思いを素直に書いたり,考えを筋道立てて述べたりする素地を養う。
  • 表現力を高める指導法の改善や学習方法についての研修を行う。
  • 児童自身が自分たちの生活や学習をふり返り,目標を立ててその実現に向けて取り組む。そのために生活リズムチェックを定期的に行う。