鳴門撫養湊についての地域学習

1月21日(火)に、鳴門撫養湊に光を当て、「日本遺産」へ追加を目指している県立鳴門渦潮高校社会科教諭の林博章さんを講師に招き、教職員や保護者、地域の方を対象に鳴門撫養湊や撫養の地域教材等について講演していただきました。撫養湊は、江戸時代から明治時代初期にかけて、日本海側から瀬戸内海を経て大阪や江戸まで行き来した北前船の寄港地でした。撫養湊から全国に積み出された特産品は、藍玉、白砂糖、塩をはじめ、たばこや足袋など多彩だったようです。他にも講師の先生が斎田塩や神社の玉垣、廻船問屋のことなどについても詳しくお話してくださり、地域の歴史や文化について学ぶことができました。